台東市の龜記茗品に足を踏み入れると、店内は淡い色調で清潔感があり、明るく、心地よさを感じます。今回は新しく発売された蜜桃ウーロン茶を注文しました。店員さんは無糖か一分糖をおすすめしてくれました。そうすることで、爽やかな果実の香りと茶の余韻を保てます。

テーブルに運ばれてきたのは、ピンク色がかった茶湯で、桃の果肉が浮かび、少しの果肉の粒々が入っています。見た目もとても可愛らしいです。最初の一口を飲むと、茶の香りは優雅で、はっきりとした蜜桃の香りが広がり、さっぱりしていて、くどくなく、底の方に少し果肉が沈んでいます。

私はこの蜜桃ウーロン茶は爽やかなフルーツティーに属すると感じます。無糖で飲んでも自然な蜜桃の香りと甘さを感じることができ、茶湯は甘く苦味がなく、淡いオレンジ色の茶は少女心をくすぐります。店で使用しているウーロン茶のベースは、後味が良く、果香と絶妙に絡み合っています。

無糖または一分糖、少ない氷がベストです。次回はタピオカやココナッツゼリーを組み合わせて、食感の変化を楽しむのも良いでしょう。全体的に、この飲み物は茶と果香の間で良いバランスを保っており、龜記の夏の清涼感あふれる新商品です。