台北信義区の吴兴街には、多くの地元の常連客に支持されている手作り飲料店「坪林手」があります。台湾茶を基にした飲料ブランドを掲げ、茶葉の選定や配合比率に対するこだわりを体現しています。
《アールグレイラテ+白玉》
このアールグレイラテは、茶の香りとミルクの香りが見事に融合しています。アールグレイ特有のベルガモットの香りがはっきりと感じられ、ミルクに隠されることはなく、むしろミルクの温かい質感が層をさらに引き立てています。茶底は厚みがあり、一切の苦味がなく、浸漬時間と茶葉の濃度の完璧なバランスを示しています。
ミルクの比率も絶妙で、全体が濃すぎたり、水っぽくなったりすることはありません。全体的に見て、このアールグレイラテは「茶とミルクがそれぞれ活かされ、完璧に融合した」理想的な境地に達しており、普段手作り飲料の茶ラテに高い要求をしている私も思わず頷いて称賛しました。
《白玉タピオカ》
風味は柔らかく、口当たりはよりもちもちしています。アールグレイラテに入れると、噛む楽しみが増えながらも、全体の風味を妨げることはありません。白玉自体に過剰な甘味はなく、この点が好ましく、自身の存在感を主張せず、むしろ全体のバランスを整える役割を果たしていて、飲料の層を適度に引き上げます。
もしあなたも茶の香りが好きで、普段から層のあるミルクティーを好むのであれば、この一杯は絶対に試す価値があります。そして、坪林手のように細部にこだわる小さなお店で選ぶことで、安心で美味しい驚きに出会えることができるでしょう。次回吴兴街を通るときは、ぜひ自分にこのちょうど良い美味しさのご褒美をあげてみてください!
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